暮らし

ノルウェーのフリマアプリ「Finn」で取引のトラブル!

先日、フリマアプリの取引でトラブルがありました。

どのような経緯が起きたのか、ざっくり言うと、

私が出品した品物に購入希望者が2名(ここではAさんとBさんと書きます)。

Aさんに売ることに決めたので、Bさんにお断りをすると、Bさんは自分に買い取る権利があると主張。

何度もメッセージが来て、

「今すぐに取りに行く」「渡さなかったら訴えてやる」というようなことを言われました。

 

今までにも取引で、複数の方が希望する際は、条件の良い方に売るか、早く連絡が来た方に売っていました。

なので、こんな風に言われたことはなかったのでビックリしました。

 

私はどうすればいいのか分からず放心状態。

夫のおかげで何とか大きなトラブルは回避できました。

今のところ、苦情もないので大丈夫かなと思っています。

 

フリマアプリのトラブルが起きた経緯と対処、今後こういうことがないように自分の反省を込めて書きます。

 

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フリマアプリを使って不要品を売る

ノルウェーで何でも売り買いできる便利なフリマアプリ「Finn」を使っています。

日本でいうヤフオク!やメルカリ、Paypayフリマと同じ感じです。

 

Finnでは、不要になったものや本を出しています。

過去4年間の履歴を見てみると、出品したものは17点、譲ったものは3点ありました。

今までの取引で、不快なことや大きなトラブルは起きたことはなかったと記憶しています(ノルウェー語が分からなかったことはあった)。

 

取引の流れ

簡単に取引の流れを説明します。

  1. 出品
  2. メッセージでやり取り
  3. 連絡先を交換
  4. 受け取りと支払い

 

複数の希望者がいる場合は、

  • 早いモノ勝ち
  • 出品者が誰に売るかを決める

 

品物の受け渡しは、家に取りに来る、または郵送します。

取りに来ると言っても、中には忘れて?来ない人もいます。

 

支払いは主にアプリ(Vipps)決済で、ときどき現金払いの人もいます。

支払いを確認して、取引の完了です。

 

トラブルのもとは私が確認を忘れたこと

今回出品していたものは、持ち運びできるタイプのBBQです。

Aさんからメッセージがあったのは実は1週間以上前のこと。

トロムソでの引っ越し当日で、ちょうど荷物が運ばれていったとき。

そのため、引っ越し先に荷物が届いたあと送れますと回答しました。

AさんからはOKという返事。

それ以降、Aさんからは連絡がなかったので、私はAさんはもう欲しくないと思っていました。

実は・・Aさんは私からの連絡を待っていたことが後で分かったのです。

 

トラブルになった経緯

当日の朝。

Bさん「出品しているBBQを買いたいです、まだありますか?」とメッセージがありました。

私「まだ品物はあります」と回答しました。

その後すぐにはBさんからは返信はありません。

 

昼を過ぎたころ、Aさんから「BBQの件、そちらから連絡がないのですが、まだ出品していますか」とメッセージがありました。

この時、Aさんが私からの連絡を待っていたんだと分かりました。

私はそうとは思わず、確認せずにいたので、すぐに電話をして、送ることを伝えました。

 

Aさんと電話したあと、ちょうどBさんから「夜8時ごろに取りに行きたい」とメッセージがありました。

「先に連絡があった方に売ります」とBさんにメッセージをすると、

Bさん「どういう意味だ!今すぐ取りに行く」と言いだしました・・

この時まだメッセージの連絡だけだったので、言いがかりをつけてくる人だなと不快に思いました。

 

発言がエスカレート、夫にヘルプを求む

Aさんに品物を送るため、郵便局に向かっている途中でした。

Bさんからメッセージが次から次に来ます。

内容もエスカレートしていきます。

無視するわけにもいかない・・夫にヘルプを出しました。

 

夫はこの経緯をみて、次のように言いました。

Bさんの一方的な主張(訴えてやるとか、すぐに渡せ)は良くない。

しかし、私がAさんのことを忘れていたことは、Bさんには関係がないこと。

Bさんは、いきなり別の人が買うことになって怒っているわけだから。

 

結論は、私が自分の非を認めて、謝り、どちらかに取引をするか決めないといけない。

では、AさんかBさんか。

Bさんに今説明しても無理だ。Aさんに謝ろう。そう決めて電話しました。

「こちらの事情で取引をキャンセルさせてください」

Aさんはシニアの方で英語が分かりません。ご近所の方に通訳になってもらい、ノルウェー語と英語で伝えました。

Aさんは一体どうしたんだ?思われたはずでしたが、キャンセルを承諾してくれました。

あぁ良かった、ほっとしました。

 

Bさんに会いたくないので逃げた

Bさんには売ることを伝えて、翌日取引をする約束をしました。

こんなことになってしまったので、ちゃんとBさんにも会っておこう。。

でも1人は怖いので夫も一緒に来てもらいます。あ、Bさんが来た!

面会なんて、やっぱ無理!私は走って逃げました。

代わりに夫がBさんと話して取引。

ご立腹で殴られたらどうしよう、やっぱり助けに行くべきかと、私はおどおどして家を出たり入ったり。

ちょうど友達が家に来ていて、洗濯機の設定をしてくれていたので、少しだけ緊張が解けました。

5分ぐらいだったけど、とても長く感じました。

夫は無事に生還しました。

Bさん、どうだった?と夫に聞くと、話したら普通の人だった、と。ほんとに!?

もうこんなことは起きないように反省、です。

 

フリマアプリの取引は気をつけます

長いやり取りをお読みいただき、ありがとうございます。

自分のミスによって、こんな事態をまねいてしまいました。

私が事前に連絡して確認しておけば、AさんはBBQをゲットしていたし、Bさんが怒ることもなかった。

やり取りには責任と注意を、自分にお灸をすえる思いです。

 

買い物にも気をつけたい

また、フリマアプリで不要品を気軽に売れるので使っていましたが、なるべく使わないようにしたいと思います。

そして、不要品は買わない、持たない、売らない。

本当に必要なものかよく考えて、買い物にも気をつけたい‼ 強く思います。

Twitterで心配してくださった皆さま、ありがとうございます。

今後くれぐれも気をつけます。

 

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