ノルウェーで新型コロナウイルス対策が出されてから、自宅待機は第4週目に入りました。
今日は、ノルウェートロムソの生活、在宅勤務、スーパー営業などの現状を書きます。
目次
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ノルウェーの感染状況
2月末にノルウェーで最初のコロナ感染が発表されて、約1か月後には(4月6日現在)、5500人の感染が確認されている。
ちなみにノルウェーの人口は530万人。
外出自粛やお店の休業命令はイースターが終わる4月13日まで続く予定。
延長されるかどうか、今が大事な時。
日本大使館から情報提供
日本大使館からは毎日メールで情報が届く。
ノルウェー国内の状況、ノルウェー政府がだす政策の要約、日本政府の対策状況など、頼れる情報に感謝している。
テレワーク(在宅勤務)
コロナ対策の会見後、全ての教育機関が閉鎖した。
夫は在宅勤務に切り替わり、オンライン授業と会議などで対応。
土日関係なく朝晩忙しい。
在宅ワークでは、休憩、身体を伸ばす、眼を休めることなど忘れないでほしい。
レイオフ(一時解雇)
わたしはパートタイマー勤務で、コロナ対策が出された直後、レイオフ通知が来た。
不安もあるが、今はしばらく休むしかない。
サービス業、観光業は影響が直撃し、多くの人が一時解雇になっている。
国の休業補助制度があるが、私の場合は就労期間が長くないので申請が通るか分からない。
生活のリズム
生活リズムを崩さないように過ごすようにしている。
家にいても、めんどくさがらず、服に着替え、身なりを整える。
断捨離、掃除、読書、料理など、何かやる時間が増えたと思えばラッキー。
前向きに物事をとらえ、ストレスや情報の選択に気をつけている。
運動
運動、ストレッチ、筋トレ、なんでも身体を動かすことは健康維持に大事だと思う。
人がいない所で散歩やジョギング。
エクササイズやストレッチをするテレビ番組を日課にする。
トロムソはまだ積雪があり雪かきがよい運動になる。
スーパーや薬局は通常通り営業
以前と変わりなくスーパーや薬局は営業中。
日本や海外のようにトイレットペーパーがなくなることはなかった。
週1~2回で買い物が済むよう必要なものをリストしていく。
店内は混んでないので素早くスムーズに買い物できるのはよい。
野菜など生鮮食品、生活雑貨など、いつも通り品物は補充され、自粛前と変わりない。
鮮魚はほとんどないので、冷凍で代用。
ノルウェー(トロムソ)のスーパー、薬局のレジにはプラスチックの衝立が設置されている。支払いはカードで、タッチ決済も可。買うほうは、距離を1~2m以上とる。誰かが商品をとっているなら、終わるまで待つ。スーパーは全然混んでないので必要なものを買ってすぐ出る。難しくない、やればできる!
— manasan (@manasanpo) April 2, 2020
病院の診察は来院またはオンライン
昨日、夫の診察予約をした。
診察は外来かオンラインかを選択。
診察予約をしたあと、担当医から電話で来院する必要があるかどうかの連絡があった。
日本の病院もオンライン対応するなど、医療現場を維持できればと願う。
外食、ショッピングモール、小売店
飲食店やカフェは休業、または時間短縮やテイクアウト限定で営業するところもある。
ショッピングモールや小売店も同様に休業または時間短縮して営業。
映画館、美容院、スポーツジムなど
3つの密を避けるため、映画館、美容院、スポーツジムなども休業。
スキー場で初心者クラスを受講していたが、キャンセルになった。
旅行のキャンセルと返金
3月の終わりに予定していた国内旅行。
購入したチケットは返金不可のタイプだったので、しょうがないと諦めていた。
キャンセル手続きをしようと、航空会社のチャット機能を使ってやり取りしたら、幸いにも全額返金された。
電話は緊張するので、書いてやり取りできるチャット機能は便利。
ホテルもキャンセルの連絡が来て、手続きは不要だった。
おわりに
ノルウェー国内の感染数も増え続けるなか、自宅待機は約1か月になったが、トロムソは比較的落ち着いた生活環境にある。
日本でも緊急事態宣言が出されるとニュースで拝見した。
世界がこの問題に直面している真っ只中、健康にきをつけて外出自粛と在宅生活を続けていこう。