海外のホテルを予約するとき、どのサイトを使いますか?
わたしはBooking.comを使うことが1番多いです。
未払い問題や不正アクセスがニュースになっていますね。しばし様子見ですが、次はKaligo.comを使うかを考え中です。(こっちはマイルがたまる予約サイト)
では、今回はBooking.comでお得なホテルの予約の仕方とわたしが気をつけていることについてお伝えします。
Booking.comはモバイル割引でお得に予約
結論からいうと、Booking.comで予約するにはモバイル割をみることです。
9月の旅行準備をしていたときのことです。
ホテルを探しまくって、パソコンで口コミやブログを読む日々。暇さえあればスマホでもホテルを見ていたとき、スマホからみるほうが料金がお得になることに気づきました。
Booking.comのアプリで検索したら同じホテルなのに、割引やキャンセル無料などのいい条件がそろっている。
全部のホテルではないですが、モバイル割がきくホテルはけっこうあります。
もし、パソコンとスマホが同じ料金だとしても、よく読んでみて下さい。
なぜなら、パソコンで返金不可の料金しかえらべないことがあっても、スマホでみるとキャンセル無料の条件がつくことがあるからです。
実際に、わたしは泊まりたいホテルをパソコンとスマホの両方で検索して、割引料金と無料でキャンセルができるほうをえらんで予約しています。
その結果、予約したホテルの多くはモバイル割でお得になりました。
繰り返しますが、同じホテルです。
わたしが実際に泊まったホテルを例にみていきますね。
サンミゲル島で宿泊したCanadiano Urban Nature ホテルです。パソコンから検索するとこの画面になります。
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部屋と料金がでてきます。
↓↓
わたしは会員なので会員割引がついており、10%オフの料金が表示されています。
返金不可なら221€。キャンセル無料は232€です。1700円の差があります。
では、同じホテルをスマホで検索した場合。
↓↓
スクショが英語表記になっていますが、同じホテルです。
左の返金不可は199€で、右のキャンセル無料は209€です。1500円の差になります。
よって、パソコンとスマホで比較すると、同じ日程・同じ部屋でも3000円以上(21€)の違いになるというわけです。
これはけっこう大きいです。
キャンセルできる条件で予約しておけば、あとでホテルを変更したいときや旅程を変更するのにメリット大です。
1番安い返金不可の料金をえらぶと、キャンセル自体はできても、一度支払ったお金は返ってこないから。
キャンセルの手続きが不安という方もいらっしゃると思いますが、キャンセル手続きは簡単です。
もちろん忘れてはいけないのは、無料でキャンセルできる日までに手続きをやることです。
キャンセルボタンをクリックして、その理由を選択。わたしはたいだい旅程の変更をえらんでいます。キャンセルお知らせメールが来たら、完了です。
ちなみにホテル探しはグーグルも活用してみてください。Booking.comにはないホテルもありますので。
Booking.comはパソコンとスマホで検索、アプリのモバイル割がお得になることを説明しました。
次に、キャンセル無料のメリットとその理由、わたしの体験談に続きます。
キャンセル無料のほうをえらぶ理由
Booking.comだけでなくホテル公式サイトで予約するときも、わたしが気をつけていることは、キャンセルできる条件で予約することです。
日本国内のホテルは、宿泊の2日前や前日までキャンセルできるところもかなりあります。
しかし、海外はできないところが多かったりします。そういう場合は、一番安い宿泊料金で返金不可を選択するより、キャンセルできる条件付きの料金で予約するようにしています。
数千円の料金の違いはあるにしても、キャンセル条件がつく分と思うことにしています。
先述したホテルの例でみると、パソコンからの予約だと、返金不可とキャンセル無料は1700円(11€)の違いです。
安い方に越したことはないですが、部屋のアップグレード、会員割引もついているので、キャンセル無料にしてももともとの値段よりお安くなっています。
メリットはというと、やっぱり別のホテルに変えたいとき、天候などで旅程の変更をしたいときに便利です。そのため、わたしにとってキャンセルできるかはけっこう大事な条件です。
ぜったい旅程を変更しないと分かっているときは、一番安い値段で予約するのももちろんありです。
わたしの体験談①
今回の旅先、マデイラ島では、最初にホテル泊、そのあとアパートに宿泊しました。
ホテル代がけっこう高くて、アパートも負けじと高く、安いところをターゲットに探しました。
お安いアパートを発見したので、えいと予約にすすみました。返金不可だったけど、支払いをすませました。
きっと大丈夫だろうとふんだのです。
しかし、現地のことをよくよく調べると、ちょっと不安になってきました。その不安は結局当たって(汗)、安いには訳ありなところでした。
最初に泊まったホテルは、建物自体は古いけど毎日キレイに清掃されて、スーパーも近くて立地もよかったです。料金も良心的だったから、旅の後半もこのホテルに泊まれたらよかったのに!とホテルのオーナーと雑談中に伝えたときのこと。
そしたら、延泊してもいいとおっしゃる!
なぜかというと、ホテルは建物のペンキぬりをする予定で休館でお客さんを入れてないだけで、部屋はあるからと。もし泊まるところがないなら、泊まっていいと言われました。
めったにないと思うけど、こういうこともあるんですね、、アパートを返金不可で予約するんじゃなかった、と思った出来事でした。
わたしの体験談②
ノルウェーでの話です。夏休みの旅行中、連日大雨が続きました。
川が氾濫して道路が規制されたとニュースでみました。そのため次の宿泊先の予約はキャンセルになり、最後に予約していたホテルに行けるか分からない状況になったことがあります。
返金不可で予約したから、もし行けなかったら2泊分のホテル代がパーになっているところでした。
こういうとき、一番安いからとえらばずに、キャンセル無料にしとけばよかったー!となるんですよね汗
結局、そのときは無事に到着でき、予約したホテルに泊まれました。
何度かヒヤッとする場面があったので、ホテルは無料でキャンセルできる条件で予約しようと痛感したのでした。
おわりに
Booking.comを使うなら、スマホのアプリで検索してみてください。
パソコンとスマホを使うのは手間だけど、差額はランチ代ぐらいになるかもしれません♪
海外でレンタカーを借りたときの記事です。