憧れだったケルヒャーのスチームクリーナーを買いました。
スチームクリーナーとは、100度の蒸気で汚れを落とすお掃除家電です。
ケルヒャーはドイツ生まれのトップ清掃機器メーカー。
黄いカラーが目印。高圧洗浄機やスチームクリーナーがとても有名です。
ケルヒャーを使ってみたい‼と思われる方も多いのでは?
家の中でいろいろスチームクリーナーで掃除してみると、簡単に掃除できるところと汚れをとるのがむつかしいところがあると感じました。
今回は、スチームクリーナーの使い方と、床、浴室、台所の掃除をレポートします。
スチームクリーナーSC4 EasyFixの使い方
購入したのはスチームクリーナー SC4 EasyFix(家庭用)です。
SC4は、給水タンクが取り外しできるタイプ。
使い方は簡単!
水を入れ、本体のスイッチをオンにすれば加熱が開始。
ランプの点滅がとまれば、ヒートアップ完了です。
説明書には4分ほどかかると書いてありますが、準備している間に立ち上がります。
(ちなみに、4分は長いと思われる方は、SC3が◎立ち上がりは30秒です)
手元のスイッチは、3つ。
上からスチームの強さを決める強と弱があり、一番下がロック機能。いたってシンプル。
ロック機能を使おう!
作業の途中に手を離すときは、必ずレバーをロックしておきます。
私は換気扇の掃除に気を取られ、レバーを持ったまま換気扇をのぞき込んでいたら、誤ってレバーを押してしまい、左手をヤケドしました汗
幸い、軽い程度の火傷だったので、2日でだいぶ良くなりました。危ないので、必ずロックしましょう!!
並べてみると、ミーレの掃除機とほぼ同じ大きさという感じ。
スチームクリーナーの掃除レポート
まずは使い勝手に慣れるために、床や浴室で試して使うことをおススメします。
結論から言うと、
- 平面やスキ間はかんたん
- 汚れがヒドイ場合はむつかしい
とくに、台所の頑固な油汚れは難しかったです。
汚れが周りに散らばって、大変💦事前に汚れを取ってから掃除するほうが良いです。
床と浴室の掃除は簡単
実践レポート、まずは簡単にできたほうからお伝えします。
床掃除は、掃除機をかけるのと同じ要領です。一方通行で行うと◎
こちら、初めて床掃除をしたときの動画です。
再生回数が1000回を超えてビックリ!ただただスチームクリーナーをかけているだけの動画にありがとうございます!!
途中からクロスが湿って水滴が残るので、途中でクロスを絞るか、または2枚準備すると良いです。
さて次は、浴室の掃除です。
古歯ブラシや手が届かない場所のカビ落としができました。
浴室はタイル張りなので、ヘッドブラシを取り付けてタイルを洗います。
鏡やガラスにも使えました。
\タイルの水垢を落としました/
換気扇の掃除はむつかしかった
台所は、調理台の油汚れと換気扇を洗いました。
汚れの写真がありますので注意です↓
ベトついた油汚れがごっそり取れると意気込んだのですが、なかなか取れず!悪戦苦闘。
換気扇は、狭いし、上を見ながらの体勢で、しかも蒸気でよく見えません・・
むしろ、ブラシが油まみれになって、あとでブラシを掃除するほうが大変でした。
結局、ジフのクリームクレンザーを出して掃除しました。蒸気のおかげか?ジフでふき取るとキレイになりました。換気扇のアフターの写真です↓
スチームクリーナーでは、頑固な油汚れは簡単には取れません。
汚れは最初に取っておくほうが良かったと思いました。
こんな掃除におすすめです
- フローリング
- 浴室
- カーペット
- ソファや車のシート
スチームクリーナーは洗剤が不要で、高温のスチームだけで掃除します。
フローリングやタイル掃除以外には、カーペットやソファにも使えます。
掃除のあとはサラッとなって気持ちいいです。
SC3とSC4の違い
SC3とSC4の主な違いを説明します。
SC3は、立ち上がり時間は30秒と高速。水を直接、機械に入れる様式です。
カルキ除去のためにカートリッジが入っています(カートリッジは交換が必要)。
↓↓SC3です
SC4の場合は、給水タンクの付け外しが可能。
なのでスチームが終わったあとは、残りの水をタンクを外して捨てます。
SC4は、カートリッジがなく、洗浄液を入れて掃除する様式になっています。水垢がつくので、使用50回を目安に洗浄液を入れて掃除が必要。
加熱出力はSC3とSC4も同じの1500wです。
スチームの圧力は同じですが、持続パワーはSC4の方が強いそうです。
ケルヒャージャパンのHPにはチャート式でスチームクリーナーの選び方があるので、どれがいいか迷う方は、参考にどうぞ。
スチームクリーナー、大きすぎ!もっと小さい方がいいと思われた方は、小型のSC1もありますよ。
↓↓SC4です
正規代理店のお値段は、33,980円です。
私はノルウェーのOBS byggで買ったので2285kr(日本円だと約3万円)でした。
付属のマイクロファイバークロスは、フローリング用とハンドブラシ用1枚ずつ付いていました。
おわりに
憧れのケルヒャースチームクリーナーで掃除を始めました。
スチームクリーナーの使い方、簡単に掃除できるところと、むつかしかったところをレポートしました。スチームクリーナーに興味のある方に参考になれば幸いです。
\スチームクリーナーとバキュームクリーナーで窓掃除するぞ/