北ノルウェーの旅②Lovundハイキングとパフィンと病院代

Helgelandの次は、フェリーに乗って離島のLovundに行きました。

夏の間、パフィンが子育てをするためにLovundへやってきます。ハイキングやバードウォッチングが楽しめる島です。

トップ画像は、カメラマンになったのではなく、夫の望遠レンズで魚をみているところです。

では、Lovundハイキングと、その前後の様子をお伝えします。

フェリーで離島へ

鮭の養殖場

こちら、ノルウェーサーモンの養殖場です。

海沿いにたくさん養殖場があって、ノルウェーサーモンはこんな風に飼育されていますよ。

ネットの中を、サケが元気よくジャンプしていました。

ビーチには虫がいます(>o<)から要注意です。

アブやブヨ(サンドフライ)の虫は、キレイな水に集まる習性あり。

前にも書きましたが、泳いだときに刺され、あとで病院に行くことになりました。

Lovund行きのフェリー

フェリーに乗船。Lovund行きは車も乗れます。

船内には待合室、トイレ、売店もあり、外のデッキに出て風景を眺めたり、退屈することはないです。

大型フェリーなので揺れもありません。

フェリーからの眺め

2時間でLovundに到着です。

時刻表はReise Nordlandで探せます。Stokkvågen-Lovundで行きました。

Lovundでハイキング

Lovundからの風景

Lovundでは、ハイキングとバードウォッチングをしました。

Lovundでハイキング

登山口が分からなくて右往左往しましたが、Lovundfjelletのスタート地点を発見。

片道は2時間ぐらいです。

登山スタート

はじめの方は、写真のように登山道がありましたが、途中からは目印もなくなりました。

このビーチをさらに進みます

この写真の辺りで出会った人は、2回登ってみたけど、途中から道が分からなくなり、下山すると言ってました。

わたしたちはいつもMaps.meというアプリを使って歩きます。これ、とても便利です。

電波がなくても、オフラインでも使えます。

Lovundのハイキング

森を抜けたあとの道は、ガレ場が続きます。

岩や石が重なった場所で滑りやすく、しかも勾配がけっこうありました

海と島が広がる

順調にのぼっていきましたが、ガスが出てきて、雲行きがあやしくなってきました。

地図をみると山頂まであと70mぐらいだったと思います。

足元の悪い道を下りないといけないので、これ以上登ることはせず、気をつけながら下山しました。

映えスポット

山頂まであともう少しでしたが、無事に下山しました。

Lovundfjelletの山頂からは、隣の島Trænaを眺めることができます。

Lovundfjelletの登山日:2024年7月7日

翌日、バードウォッチングに行きました。

Lovundのパフィン

遠目に、岩と海を行ったり来たりするパフィンを見ることができます。

パフィン

パフィンですが、うまく写真はとれなかったた汗ので、↑写真は去年のRundeの記事から。こんな鳥です。

Lovundefugleneのサイン

墓地の横に駐車場があります。

昔は食用だったパフィン

昔は食肉と羽毛を取るための資源だったパフィンです。

Trænaの島が見えます

奥に見えるのがTræna島です。

フェリーで行けます。

https://manasanpo.com/runde-202307/
あわせて読みたい

昨年、Rundeに行ったときの記事です。

Rundeでは、可愛いパフィンをまじかで見ることができました。

病院代

前回の記事でお伝えしました、足が腫れたのは、ちょうどLovundにいたときでした。

フェリーで本土に戻り、Mo i Ranaの病院(lege vakt)に行きました。

わたしは直接行きましたが、まずは116-117に電話をして、最寄りの病院を予約するといいと教えてもらいました。

診察と感染症の検査を受けました。

かかった費用は、合計8900円です。

  • 診察349kr(4900円)
  • 薬代288kr(4000円)

家庭医の一般診察は260kr(3600円)なので、少しお高いですが、旅先で診てもらえたので心強かったです。

※ノルウェーでは皮膚科や内科などに行かず、何でも最初は家庭医に診察してもらいます

\おまけ/

川の流れでできた大理石

川に削られてできた大理石、Marmorslottetです。

自然のアートですね~

おわりに

Lovundは、ホテルやスーパーもあって思った以上に整った離島でした。

次に続きます。

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