Helgelandの次は、フェリーに乗って離島のLovundに行きました。
夏の間、パフィンが子育てをするためにLovundへやってきます。ハイキングやバードウォッチングが楽しめる島です。
トップ画像は、カメラマンになったのではなく、夫の望遠レンズで魚をみているところです。
では、Lovundハイキングと、その前後の様子をお伝えします。
フェリーで離島へ
こちら、ノルウェーサーモンの養殖場です。
海沿いにたくさん養殖場があって、ノルウェーサーモンはこんな風に飼育されていますよ。
ネットの中を、サケが元気よくジャンプしていました。
ビーチには虫がいます(>o<)から要注意です。
アブやブヨ(サンドフライ)の虫は、キレイな水に集まる習性あり。
前にも書きましたが、泳いだときに刺され、あとで病院に行くことになりました。
フェリーに乗船。Lovund行きは車も乗れます。
船内には待合室、トイレ、売店もあり、外のデッキに出て風景を眺めたり、退屈することはないです。
大型フェリーなので揺れもありません。
2時間でLovundに到着です。
時刻表はReise Nordlandで探せます。Stokkvågen-Lovundで行きました。
Lovundでハイキング
Lovundでは、ハイキングとバードウォッチングをしました。
登山口が分からなくて右往左往しましたが、Lovundfjelletのスタート地点を発見。
片道は2時間ぐらいです。
はじめの方は、写真のように登山道がありましたが、途中からは目印もなくなりました。
この写真の辺りで出会った人は、2回登ってみたけど、途中から道が分からなくなり、下山すると言ってました。
わたしたちはいつもMaps.meというアプリを使って歩きます。これ、とても便利です。
電波がなくても、オフラインでも使えます。
オフラインマップ:Maps.me
森を抜けたあとの道は、ガレ場が続きます。
岩や石が重なった場所で滑りやすく、しかも勾配がけっこうありました。
順調にのぼっていきましたが、ガスが出てきて、雲行きがあやしくなってきました。
地図をみると山頂まであと70mぐらいだったと思います。
足元の悪い道を下りないといけないので、これ以上登ることはせず、気をつけながら下山しました。
山頂まであともう少しでしたが、無事に下山しました。
Lovundfjelletの山頂からは、隣の島Trænaを眺めることができます。
Lovundfjelletの登山日:2024年7月7日
翌日、バードウォッチングに行きました。
遠目に、岩と海を行ったり来たりするパフィンを見ることができます。
パフィンですが、うまく写真はとれなかったた汗ので、↑写真は去年のRundeの記事から。こんな鳥です。
墓地の横に駐車場があります。
昔は食肉と羽毛を取るための資源だったパフィンです。
奥に見えるのがTræna島です。
フェリーで行けます。
昨年、Rundeに行ったときの記事です。
Rundeでは、可愛いパフィンをまじかで見ることができました。
病院代
前回の記事でお伝えしました、足が腫れたのは、ちょうどLovundにいたときでした。
フェリーで本土に戻り、Mo i Ranaの病院(lege vakt)に行きました。
わたしは直接行きましたが、まずは116-117に電話をして、最寄りの病院を予約するといいと教えてもらいました。
診察と感染症の検査を受けました。
かかった費用は、合計8900円です。
- 診察349kr(4900円)
- 薬代288kr(4000円)
家庭医の一般診察は260kr(3600円)なので、少しお高いですが、旅先で診てもらえたので心強かったです。
※ノルウェーでは皮膚科や内科などに行かず、何でも最初は家庭医に診察してもらいます
\おまけ/
川に削られてできた大理石、Marmorslottetです。
自然のアートですね~
おわりに
Lovundは、ホテルやスーパーもあって思った以上に整った離島でした。
次に続きます。