2023年夏休みは、ノルウェー西側のSummmøreに行きました。
初日は、バードウォッチング。
パフィン(Puffin)という鳥がお目当てです。
こんなに近くで見れるとは思っていなかったので感激でした。
この記事では、パフィン散策とノルウェーでパフィンが見れる場所についてお伝えします。
Rundeのパフィン
Puffin/パフィンは、くちばしが鮮やかな色が特徴です。
よくペンギンと間違われたりもしますが、鳥です。
では、パフィン・ハイキングスタートです(^^♪
駐車場を出て、まっすぐ進むと標識があります。
パフィンの他にもたくさんの鳥の営巣地になっている島です。
最初は少しのぼります。
自然保護区 になっています。トレイル内を歩きます。
40分ぐらいで到着しました。
岸壁には、たくさんの鳥の巣があって、穴に入ったり出たり忙しそう。アパートみたいです。
ときどき近くを飛ぶパフィンが見れて興奮しました。
夫はNIKONカメラで撮影しており、グレー色の毛が生えた赤ちゃんが見えたと言っていました。
飛ぶ鳥を撮影するのはむつかしいそうです。
場所を移動しました。
飛んでいるパフィンを眺めていたら、隣に並んでいたおじさまがこっちこっちと教えてくれました。
なんとすぐ近くにパフィンが!足元にいました。
ちょうど夜9時ごろ。パフィンが巣に戻ってきた時間帯でした。
こんな感じでたくさんいました。
観察していると、
ケンカをしているパフィン
巣に帰って来るパフィン
毛づくろいをするパフィン
あくびをするパフィン。
いろいろな表情や姿が見えれて楽しかったです。
巣の場所によって、すごく近くで見えました。ただ、人間にとっては絶好のチャンスでうれしいけど、パフィンは毎日人間に見られて大変だと思いました。
撮影に一生懸命で、あまりにも近くにカメラを近づける人や、トレイルの外に出る人もいて、人間のほうがちゃんとマナーを守らないといけませんね。。
パフィンの他に見える鳥の案内です。
ちなみに夜22時ごろでもまだ明るいノルウェーです(白夜)。
動画で飛んだり動くパフィンをご覧ください。
ノルウェーでパフィンを見る
以前、ノルウェー北部のトロムソに住んでいた時に、セニア島に行くフェリーから飛んでいる姿や岩にいるパフィンを見たことがあります。
ロフォーテン諸島近くのベステローデン諸島を旅したときは、ボートツアーが出ているところがありました。
今回訪れたRundeは、ノルウェー西部に位置する島です。
オーレスンという街が近いですね。
Rundeでは、パフィンは2月か3月あたりから巣を作り始め、8月後半まで子育てをしています。
子育てがおわると、北に旅立つので、その期間見ることができます。
ツアーではなく、各自歩いて見に行けるんです!すごい。
無料駐車場があります。そして自然保護区に入るのも無料です。
パフィンの巣がある場所まで行くのに40分は歩くので、ハイキングシューズがあると良いです。
最初は少しのぼるけど、そのあとはほとんど平地なので勾配はきつくありません。
敷地内にトイレはないので、少し手前にあるインフォメーションセンターでトイレに行きました。
お土産やカフェもあります。ここで地図をもらいました。
必要な持ち物
ハイキングシューズ、双眼鏡、カメラ、軽食、飲み物など
他にはヘッドライトも持っていったけど、23時過ぎまで明るかったので使いませんでした。
ちなみに日本でパフィンが見れるのは、栃木県の那須どうぶつ王国です。
おわりに
無料で、しかもこんなに近くでたくさんのパフィンが見れるのは珍しい体験でした。
遠いけど行って良かったです!
アルゼンチンでペンギンツアーにいったときは、壁の穴から覗くだけだったもん汗
ノルウェー語の情報です↓