実家または義理実家のモノや片付け。
私は数年間、どうしたら捨てる&片づけてくれるのかと考えていました。
でも実際は捨てません。
もう考えることをやめて、片付けに対する気持ちを整理しました。
今回は、「片付ける」・「捨てる」からいったん離れてから見えた、気持ちの変化について書いています。
ストレスを感じることがもったいない、捨てないでいいじゃんと考えたほうがラク、その理由をお伝えします。
捨てることが全てじゃない
ざっくり言うと、私の実家や夫の実家は、片付いてはいるけれど、モノやストックが多い。そんな家庭です。
実家に帰ると「使ってないなら捨てたら?」とか「モノは少ないほうがいい」と片付けアピールをしたり、または勝手に捨てた過去もありました。
モノが少ないと掃除しやすいし、スッキリな空間がいいと私は思うけど。
違いは、なんだろう?と客観して自問してみました。
\モノが多いことはダメで、少ないほうが良いという方程式は必ずしも当てはまらない/
つまり、捨てることがいいと決めつけて、モノが多い場面を見ると「捨てたらいいのに」とストレスになっていた。
ムダにストレスを感じまくっていました。時間も労力も。
ならば、片付けは別に捨てることが全てじゃない!と気づきました。
モノが多い少ない?捨てる捨てない?
モノがあろうが少なかろうが、大したことはない。
捨てる捨てないのバトルを繰り返すより、穏やかに過ごしたい。
だんだんそう思うようになりました。
夫の実家でも、捨てる捨てないのバトルを見てきました。
4年前に亡くなった義父の倉庫がまだ片付いてないのです。
まぁ、揉めても家族の仲はよいです。
ある程度のモノがあっても、生活できているならそれでいいと思うようになりました。
本当のところ、あとで誰かが片付けないといけない問題はまだあるんですけどね。
もちろんモノが多すぎてケガしたり、地震で妨げになる場合は別です。健康や命ににかかわることなので。
でも、見て見ぬふりをしているわけでもないんです。
夫の実家や自分の両親をみて思うのは、「これを捨てたい」とか、「片づけたい」というタイミングがある。
実家で服の断捨離をしたときは、思ったより、分別するのが早かったです。
やればできる!だから、片付けの時が来たら動けばいい。
そう気持ちに余裕があれば、親も自分も片付けのことでイライラしなくなったと思います。
掃除に集中する
そんな時が来るまで待つ?と思われるかもしれません。
何もしないというわけではなく、自分ができること、私の場合は掃除に集中します。
夫の実家でも同じです。
掃除機をかけてと言われたら、ざーっとかけるのではなく、丁寧に掃除機をかける。
ホコリをはたいてと言われたら、ついでにここの掃除もお願いと、頼まれたりします。
今回の帰省でも、どこをキレイにしようか?と考えながら掃除をしました。
風呂場やトイレは、汚れやカビがたまりやすいので、奥のほうやカバーの裏側を掃除。
普段みえない箇所でもキレイになると気持ちいいです。
この日は、お風呂場のパッキンについた黒カビをジェルで撃退中。
ジェルを流したあとよりも、少し時間が経つと薄くなっていました。
使ったのはこちら↓
掃除した効果?なのでしょうか、「ちょっと片づけようかな」とか「モノを減らさないと」という言葉が聞けました。
モノがあっても、片付けは諦めてないんです。
いつやるかは別にして。
体調や季節もあるし、とにかく自分ができるペースが大事です。
おわりに
いつも心穏やかでいられるわけではないですが(笑)、片付けができてないことにいら立つことをやめたことは私にとって大きな一歩でした。
身内だと余計に言いたくなってしまうこともあります。
しかし、なんで捨てるのか、捨てたほうがいいと思っているのかを客観視してみると、自分の考えを押しつけてないか?と気づきました。
実家や義理の家で、このように考えられるようになりました。
- 体力や生活のペースに合わせて、できることをする
- 掃除や手伝いをして、私はサポート役
- 捨てない片付けだっていい、急かさず時を待つ
気持ちに余裕があると、家族も協力してくれると思います。
ま、私はモノは少ないほうがいいので、自分の家ではスッキリを目指したいと思います(笑)
日本でファッション雑誌は買わなかったけど、掃除の雑誌は買った!
まだまだ掃除したいところがあったな。
奇跡のおそうじ大作戦♪
お風呂のパッキンの黒カビに!