今回は、ドイツで車中泊をしたお話です。
この記事では、車中泊の体験についてと、後半では、高速道路のトイレ情報についてもお伝えします。
ドイツで車中泊
前回は、フランスの車中泊について書きました。まだお読みでない方は、読んでみてください。
フランスのときと同じく、車中泊したのは、高速道路のサービスエリア(SA)駐車場です。
駐車場は、トラック用と一般車両に分かれています。
トラックの方は、ものすごい数です。
一般車両のほうは、車中泊している車は少ないです。(たぶん寒すぎて!)
今回、ドイツの車中泊は1泊だけでしたが、不信なことはなかったです。
そのときの状況もあると思いますが、静かだったし寝れました。
車中泊で、夜は早めに寝て、翌朝早くから移動できたのはよかったです。
寒さ対策
スペインやフランスと比べると、ドイツはグッと寒くなるので、車中泊は防寒対策がマストです。
私の防寒対策はざっくり次の3つ。
- 断熱材と暖房
- ダウンのスリッパ
- シートゥーサミットのあったかライナー
車中泊の防寒対策について、ひとつひとつ説明したのですが、ここで書くと長くなるので、別の記事でまとめようと思います。
ダウンのスリッパは、車内でもホテルでも活躍しました。持ってきていて、よかったです。
ちなみに、フランスで50€~60€で泊まれた高速道路横のホテルは、ドイツに入ると85€~とお高くなっていました。
高速道路とトイレ
ドイツの高速道路といえば、速度制限なし区間があることが有名です。
今のところ、高速道路は無料です。
速度無制限の区間になると、3車線または4車線です。
めちゃくちゃ速い車もいるので、追い越しは注意してくださいね。
ドイツの高速道路SAのトイレは有料です。
有料なのでいちおう、キレイです。
写真のように、ゲートがあります。
トイレ使用料は、140円=1€かかります。(2023年1月のレート)
お金を入れると、チケットが発券されるので、忘れずにとりましょう。
売店でチケットを出すと、1€分のとして買い物ができる仕組みになっています。
しかし、売店で売っているお菓子や飲み物は、スーパーの2.5倍以上のお値段です。
私が売店で買ったチョコレート(写真の右)で例をみてみましょう。
ガソリンスタンドの売店では、500円(3.7€)。
スーパーでは、180円(1.30€)。
全然違いますよね💦
買ったチョコレートは、日本のラミーのように洋酒がきいて美味しかったんですけどね。
写真の左は、デンマークの売店で買ったのど飴です。
デンマークもトイレ有料でした。
最初は、トイレ券を使うために買い物していたけれど、値段は高いし、けっきょく並んで時間もお金もかかってしまうので、使わないでいいと思いました。
トイレは並ぶし、売店も並ぶし、物は高いよ!
おわり
チケット制のトイレはちょっと不便だなと思います。
ドイツはホテルの値段が高くなるので、車中泊できるのはいいのですが、冬は寒い!ということで防寒対策はしっかりするのがおすすめです。