登山用にグレゴリーのザックを買いました。
新しい相棒は、「ズール」です。
グレゴリーの「ズール/Zulu」は、2023年フルモデルチェンジされ新しくなった定番モデル。
この記事では、ザック選びから、新しいザックの使い始めの感想を記録します。
- グレゴリーズールに決めたこと
- ウィメンズモデルではなく、メンズ用を選んだこと
- 実際の使用感や大きさ
登山ザックを検討している方に何かしらの参考にしていただけば幸いです。
登山ザック選び
登山用ザックは、本当にたくさんあるので、大変です。
下調べの段階で心が折れそうだけど、オスプレー/ドイター/グレゴリーのザックをねらいに、見て回りました。
わたしは日帰り登山がメインなので、容量は30Lから40L前後を希望です。
もともとオスプレー(Osprey)が好きなので、オスプレーを買う気満々だったんですが、ヒップベルトが固かったり、背面が当たって違和感がありました。
実際に使ってみたら馴染むかもしれませんが、買う時にそこまでは分からないので、オスプレーは諦めました。
次に、ドイターのフーチュラ、有名ですよね。女性モデルはサイズが小さく感じ、背中のパットが背中に当たってこれも固いと思いました。
それで最後に、グレゴリーのズール。背負ったらフィットする感じがしました。どこも違和感や固さは気になりません。
背面の長さがSMだと、ウエストベルトの位置が高い・背面長をいっぱい出しても少し小さい感じがしたので、MLにしました。
ザック選びは、背面長の長さを測る方法が一般的です。
わたしも最初はそれに沿って、ザックを選ぼうと思いました。
しかし、背負い心地と大きさの感じが合わないがして。とくに女性用は小さい汗
グレゴリー公式HPにあるように、男性・女性でかぶっているところがあります。わたしはその範囲だと思いました。
グレゴリー(GREGORY)公式通販: サイズの選び方
女性がメンズ用ザックを使ってみると
男性用はズール、女性用にはジェイドというモデルが出ています。
わたしは女性ですが、男性モデルのズールにしました。
使い始めの感想としては、ショルダーストラップが首の付け根に当たり、動くので擦れる感じがします。少し痛いなと感じます。
これは、カリマーのザックを買ったときとも同じ。想定範囲内です。
しばらくしたら擦れは収まりました。数日間使うと、痛みは気にならなくなっていました。
女性モデルのジェイドは使ってないので分かりませんが、女性の体にフィットするようにショルダーストラップのカーブがあると思います。
背負い心地の次にヒップベルトの位置です。
締めてみても、位置が正しいか、実はハッキリ分かりませんでした。
わたしが選んだMLは、位置はちょうど腰周りだと思います。
SMだと骨盤より少し高く、ウエストよりで固定するように感じました。
ちなみに、グレゴリーズールの背面フレームの長さは、SMだと63.5㎝。MLだと66㎝です。
背面長はベルクロで調整がききます。
夫が背負ってみました。
使用感について
グレゴリーのズールの1番好きなところは背負い心地とフィット感です。
背中がメッシュ構造でフレームもしっかりしています。
この構造のおかげで荷物の重さは軽く感じます。
長いときは8時間歩くので、体への負荷も軽減されると思います。
2番目に好きなとことはカラー。
山で黒は地味なので、もっと派手な色がよかったのですが、黒に赤のアクセントが気に入りました。
ザックの中は赤で見やすいです。
1気室のザックですが、U字ジッパーでガバっと開けられるところが◎
雨蓋の裏側にはレインカバーが収納されています。
黒ではなく、目立つ色がよかったなと思いました。
ズールはポケットが充実しています。
ヒップベルトの左右のポケットは大きくて、便利です。
わたしはリップクリーム、日焼け止め、ティッシュなどの小物を収納しています。スマホも入る大きさです。
おわりに
さすがグレゴリー。登山を始める方からベテランの方にも良いザックだと思います。
1年以上たったら、そのときまた感想レビューを書きたいです。
35Lは思ったより、けっこうたくさん入ります。40Lのカリマーと比較した記事です↓