Keipenでミッドナイトサン、夜10時のハイキング

Harstad(ハシュタ)の有名なハイキング、Keipenに行きました。

ハシュタの観光では必ず出てくるKeipen。でも、なぜか詳しい情報が出てこない?

ハシュタ市内から近いKeipen、実際に行ってみました。

トレイルは分かりやすく、イージーコース。

写真映えするスポットまでは、片道30~40分ぐらいで行けます。

ハシュタ市内から約10キロ、Keipenまでのアクセス

ハシュタ市内からKeipenまでは、約10キロ。車で15分、とても近い。広い無料駐車場あり。

 

Keipenの基本情報

初級
標高496メートル
3キロ
往復1時間

始めは沼地があるので、そこだけ注意。あとはトレイルに沿って歩いていくだけなので簡単。


Kasfjord


この先を超えて行くと


夜の10時、まだ明るい。これがミッドナイトサン。

ハシュタ観光公式webのKeipen情報はこちら(英語)。

 

ミッドナイトサンとポーラーナイト、とは?

では、ミッドナイトサンとポーラーナイトとは何か、簡単に説明します。

ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイスランドなど緯度66.6度以北の北欧の地域では、5月の終わりから7月の間(夏至の前後)、太陽が沈まず明るい『白夜』になります。これを英語でthe Midnight Sun(ミッドナイトサン)と言います。

8月になると、だんだんと日が短く、夜は暗くなります。

そして、日ごとに、日照時間は2時間、1時間と刻々と短くなります。

特に冬の2か月の間(冬至の前後)は、一日中暗い『極夜(きょくや)』になります。英語では、the Polar night(ポーラーナイト)。真っ暗ではなく、1日中が夕方7時ぐらいのような感じです。

これは、地球の地軸が23.4度傾いて公転しているため、北極圏また南極圏で起きる現象によるものです。

同じノルウェーでも、南部に住んでいた時とは、異なります。南部も夏は日照時間が長く、夜は薄暗くなります。冬は日照時間が短くなり、薄暗い時期が続く中でも、晴れる日もある。そのため、白夜や極夜ではありません。

極端な夏と冬の季節、北極圏に住んでいる限り、慣れる?しかない

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