ここ最近の就活の近状報告と、とても励まされた本「 人生は、もっと、自分で 」を紹介します。
まず職探しは、ここ数か月も手ごたえなく、12月に入りました。
ノルウェーはコネ社会だからと言い訳をして(コネ社会はほんと)、うまくいかない理由を並べてしまう。
浮いたり沈んだりする気持ちだったのが、「人生は、もっと、自分で決めていい」のシンシアさんの言葉に背中を押してもらったようで、自分で舵をとるぞ!という気持ちに変わりました。
需要のある求人に応募したら、面接に進めました!
では、就活と本の感想をお伝えします。
最近の就活状況
職探しは、夏休みが終わってから再開しました。
9月から11月までの3か月の間に40件以上は応募しました。
でも面接にも呼ばれない。これが現実。
応募以外には、仕事を探しています!と履歴書を持っていきました。近所のカフェ、パン屋さんや小売店5件ほど回ってみたり。
応募したなかで、実際に面接があったのは1度だけ汗
リクルート会社からで、2つの仕事(短期と長期)の面接を受けました。結果は採用されなかったけど。
NAV(ノルウェーのハローワーク)では求職者の登録ができます。仕事の話は向こうからはやってないので自分で探します。
「人生は、もっと、自分で決めていい」を読んで
そんなタイミングで読み始めた本にとても勇気づけられました!
「人生は、もっと、自分で決めていい」薄井シンシア著書
専業主婦から子育てが終わり、仕事に復帰したシンシアさん。キャリアスタートは47歳。
海外駐在と仕事の経験があったが、日本では門前払いをくらいながら、再就職。その後コロナで失業するもスーパーのレジ係をしながら転職、現在はホテル社長に。
本をめくった最初から、すごい!
シンシアさん、まずこう言います。
ワークライフバランスは一生の中でトータルで考えればいい
ワークとライフを両立する、そんな器用なことはできない!と自分の限界を知ったというシンシアさんは専業主婦を選びます。
私もライフワークバランスなんて全然とれない💦
でも人生トータルでワークとライフのバランスをとっていく、と考えたら今までの自分が否定されてない感じがしました。
やっぱり心の中では、仕事=キャリアがない自分に引け目を感じてる。
大学院まで出してもらったのにとか、働けるのにチャンスがあるのに自分にはそのチャンスがないとか。
そして年齢(アラフォー)も。ないない尽くしで考えてしまってます。
自分の市場価値を考える
じゃぁ今の自分に何ができる?
今は選べるほどの選択肢がないので、チャンスがあればまずつかみたい!私にとっては、仕事を始めることがファーストステップです。
スタートダッシュを切って、経験を積みたい。
弱みや限界を分かって、自分の市場価値を知る
何ができるか考えて、考え抜いて、選ぶことが大事と著者はいいます。
選ぶことは他の選択肢を捨てることでもある。
考えても、どうしようかなと選択肢をいつまでも持っているだけは、ただのゴミ(うわぁ!分かりやすい)。
選択肢を捨てる
思い込み、引け目、過去、経歴、あのときこうしていれば・・・なにかモヤモヤしたものがありました。
モノは片づけてきたと思っていたけれど、心の中には手放してないものがたくさんある!ハッと気づきます。
そうか~できないとか、あれがないこれがないという考え。プライドもあるのに、不安もあるとか。だいぶ執着してる汗
シンシアさんの言葉が刺さり、すぐ動いてみました。
「今需要がある仕事は?」と、求人をみて応募してみました。
集団面接と個人面接を受ける
求人が3件あったので、3件とも応募しました。
2件は直接契約、1件は派遣会社からの契約です。
応募した翌日、派遣会社から面接に呼ばれました。
私を含めて6名。ジーンズにセーターというラフな格好でした。説明のあと、集団面接があり意見交換。私もひと言しゃべりました。
続いて個人面接。私のノルウェー語でも通じたようで⁉前向きな返事をもらいました。
最終的には、前職の上司(referense)に連絡してから合否が決まります。
応募から面接もすぐだったので、一気にすすんでビックリ。
おわりに
引け目を感じたり、言い訳したり、どうしようかなと握っていたゴミも、どんどん手放そう!こんな思考はもう捨てたい。
海外に住んで主婦をやってきたこと、ブログも私のキャリアです。
今からはキャリアを土台にしてワークのバランスも取りに行こう。
挑戦していけば、きっと次につながる。そう思います。
「始発電車に乗り遅れても、特急に乗れなくても、いつか乗り換えれる」シンシアさんの言葉が心強い。
ぼんやりしてられない!
今日は必要な書類などを提出しました。呼ばれるまでは~ドキドキ。
また、ブログやTwitterで報告します!