ノルウェーの山小屋の宿泊記、第2段です。
今回はというと、2021年にできた新しい山小屋(Hytte・ヒュッテ)です。
では、新しい山小屋はどういった感じなのでしょうか?お伝えします。
Randsverkキャンプの山小屋
場所は、Randsverkキャンプ場です(⇅写真はHPからお借りしました)。
古い山小屋が撤去され、2021年に新しい山小屋に変わりました。
今回は、こちらに2泊です。
あ~ら、新しいゆえ、キレイ。
窓も大きくて、天井が高いので広く感じます。
山小屋というより、普通の家みたい。
こちらの山小屋は、寝室2つ、リビングが分かれていました。
寝室が別々なのは、いいですね。
ちなみに、寝室のベッドは2つともダブルベッドでした。
家族で利用するには十分な広さです。
カーテンも遮光タイプ。
テーブルとソファーがあって、のびのび寛げました。
調理台があり、カトラリー・フライパンなども備わっているので、簡単な調理は可能です。
でも、作れるのは、簡単な朝ごはんぐらいですね。
理由は、シンクと水道がなく、水が使えないから。
せっかく調理台はあるけど、なんか不便に感じる仕組みです。
洗い物もあるし、共同キッチンでごはんを作って食べました。
前回の山小屋と同じく、台所とトイレ・シャワーは共同になります。
1泊の宿泊料金は、1050kr。
日本円で14,500円(2023年8月のレートです)。
有料シャワーは3分!
キャンプ場によって違うのが、シャワーの使い方です。
すでに宿泊代に含まれているところもあるし、別料金になるところもあります。
今回宿泊したRandsverkでは、シャワーは別料金でした。プリペイド式。
プリペイドカードに100kr(1400円)を入れました。
シャワーは、1回10kr(140円)で、利用時間は3分です。
3分使用したあと、お湯が水に変わります。
もう一度お湯にしたければ、140円を支払い、また3分使えるというシステムです。
わたしは3分ですませる作戦にでました。
まぁ、そこまでしなくても良かったのですが(笑)
まず、シャンプーと水で髪を濡らします。同時に、体にはボディーソープをつけます。
そして、シャワーを起動したら、髪の毛を高速で洗い、体のボディクリームも一気に流す作戦です。
仕上げにコンディショナーもつけました。
お湯が終了するまで流します。ほぼぴったり3分!ばんざい。
普段、お湯を使う時間とか考えないので、3分でシャワーをする体験は面白かったです。
そのあと、家族もみな3分でシャワー完了。←メンズだからできるわ
Randsverkキャンプには、たくさんシャワー室とトイレがありました。
でも、掃除はまぁまぁ。あまりキレイではなかったです。
ちょっと残念ポイントです。
洗濯室があったので、夕方に洗濯をしました。
ミーレの洗濯機と乾燥機でしたよ。
洗濯は30krで乾燥が20kr。計700円でした。プリペイドカードで支払いです。
共同キッチン
共同キッチンでは、調理場・洗い場が4か所ありました。
ペーパーや洗剤はありません。
自分で持って来たものを使いました。
持ってない人は各自買わないといけませんね。洗剤は置いてくれたらいいのに。
キャンプ場によっては、ペーパーや洗剤も置いてあるところはあります。
前回のFagernesキャンプ場には洗剤とペーパーは設置してありました。
Randsverkの情報
ヨートゥンハイム国立公園、Besseggen登山、Lomまでは車で30分の距離にあります。
BesseggenとLomのちょうど真ん中ぐらいなので、アクセスが良いです。
キャンプ場入口に、受付とスーパーもあります(夜は8時まで)。
チェックアウト時にプリペイドカードのデポジットと残金は返してもらえます。
WIFIはなし。
リネン・タオル・掃除は有料です。
リネン・タオルは持参し、掃除は自分たちでやりました。
予約は公式HPから↓
おわりに
山小屋というより、普通の家のようにくつろげました。
でも、共同スペースはちょっと残念でした。シャワーも有料だし。
動画もアップしました↓約1分のルームツアーです!
山小屋の宿泊記です↓