今回は、低用量ピルについての話。
私は低用量ピルを使っていました。(ここではピルといいます)
ずっと飲んでいたわけではなく、いったんやめたり再開したりして、計4年ぐらい服用していました。
最近は、生理痛がツラい方、月経全症候群(PMS)の治療薬としてのピルの話題もふえてきました。
私が始めた10年前に比べると、状況はだいぶ変わった?と思ったのですが、、
動画やニュースをみたら、え!?そんなに変わってないです。
ビックリしました。
ここでは、私がピルを飲み始めたきっかけと個人の体験談についてお伝えします。
ピルを始めたきっかけ【肌荒れ】
私がピルを始めたいと思った最初のきっかけは、肌荒れでした。
肌荒れと乾燥がひどくて、いろいろな美容に関する書籍を読み漁っていました。
そこでいきついたのが、女性ホルモンのバランスが悪い?という疑問。
対馬ルリ子先生の『女性ホルモン塾』という本に「低用量ピルが肌荒れに効く」と書いてあったのを読んで、これで治るかも!と希望の光がみえた気がしました。
婦人科で処方してもらって3か月続けたけど、このときピルはいったんやめました。
理由は、おじいさん先生で話を聞いてくれず行くのがイヤになりました。
ピルを再開したきっかけ【生理のおくれ】
次は、いったんやめたけど、再開した経緯です。
ノルウェーに移住したあと、30歳ごろです。
生理が周期がおくれて、月経量も減りました。それで周期はバラバラ。
生理とは別のことで病院で検診にいったとき、ついでに不定期になった生理のことを先生に相談してみました。
【ノルウェーでは、症状によって内科や婦人科などに自分で行くのではなく、一人の先生に総合的に診察してもらいます】
その時に「生理の周期を整えるためにピルを飲みましょう」と提案されました。
担当の先生が女性で相談しやすく、もし副作用が出て嫌だったらやめればいいし、とりあえず続けてみようと思って、ピルを始めました。
再び生理が来たときはほっとしました。
途中、飲み忘れて中断したときもあったけど、だいたいはピルを服用しました。
副作用はほぼなし
ピルは副作用が気になると思われます。
太る、頭痛がする、むくむなど、副作用は人によりますが、私はほぼ何もなかったです。
副作用としてあったのは、最初のシートを飲み始めたとき。
血の塊がドバドバっと多く出たときがありました。
大量に出たのでびっくりしたけど、その状況もその時だけでした。
30代になって服用を再開したときは、副作用はなし。
おわりに
私がピルを始めたきっかけや体験をお伝えしました。
実はピルのことを書くのを迷いましたが、生理のことを話すようにピルのことを相談したり、話せるようになってほしいと思っているので、ブログに書きました。
生理ナプキン、タンポン、月経カップとあるように、ピルも選択のひとつ。
それぐらいになってほしいです。
ちなみに日本だと低用量ピル1シートは3000円前後。
月3000円は払えない金額ではありませんが、長い目でみると高いです。