IKEAのフードコートでミートボールを食べたことがある方は覚えているかも。ミートボールに赤いジャムが添えられていて、何か不思議な組み合わせと思いませんでしたか?
実は、リンゴンベリージャムでした。
リンゴンベリーはジャムやソースとして北欧の家庭料理によく出てきます。
リンゴンベリーの実を購入し、ジャムを作ったので紹介します。
北欧でポピュラーな秋が旬のリンゴンベリー
北欧でリンゴンベリーは山や森の地面をはうように自生しており、ベリーの実はジャムやソースに加工して保存します。
肉にジャム⁉をつけて食べるのは衝撃でしたが、案外合う気がするので不思議。
ジャムはパンにつけたり、ワッフル、ミルク粥、肉料理の付け合わせとして多用に使われます。
ノルウェー、スウェーデン(IKEAはスウェーデンです)、フィンランドではメジャーな食べ方です。
私もリンゴンベリージャムが好きで、この甘酸っぱさがクセになります。
リンゴンベリーはそのまま食べると酸っぱいです!
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リンゴンベリー簡単ジャムの作り方
今回は、スーパーで購入したリンゴンベリーでジャムを作りました。
材料はリンゴンベリーと砂糖の2つ。
1.リンゴンベリーを洗う、瓶を煮沸する
2.リンゴンベリー750gに砂糖350gを入れる
3.火にかけて混ぜながらアクをとる(約10分)
4.瓶に入れたあとは、熱い状態のまま鍋に入れ、脱気
ジャムのラベルを参考にすると、リンゴンベリーと砂糖の比率は6対4。
実が酸っぱいのでレモンは省き、砂糖は450gでもよかったと思います。
手作りなので早めに食べる予定です。
スーパーフードのリンゴンベリー
スーパーフードで有名なアサイーやビルベリーをご存じの方は知っているかもしれません。
実は、リンゴンベリーもビタミンEが豊富で抗酸化作用があるスーパーフード‼
美味しい、肌にいい、太りにくい‼
日本で買えるリンゴンベリー
北欧や北アメリカの森に自生しているリンゴンベリーですが、日本でも苗木やジャムとして販売されています。
日本では苔桃(コケモモ)とも呼ばれます。地面にはうように生える姿を例えています。かわいい名前。
ツツジ科スノキ属の低木で、酸性の土壌で育ちます。
寒さには強いが、暑さに弱いのが特徴です。白い花が咲きます。
ジャムもあります。写真はカナダ産のジャムです。
IKEAのリンゴンベリージャムです(写真はお借りしました)。400g入りで599円。
SYLT Lingon
北欧でポピュラーで今が収穫時期のリンゴンベリーの実を購入したので、ジャムの作り方とリンゴンベリーについてお伝えしました。
リンゴンベリーを育てる時は、暑さに弱い植物なので夏は半日陰で育てることなどに注意してくださいね。
今回は以上です。
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