スーパーのパン売り場で、お姉さんから「特別な限定パンよ」と教えてもらったパンを買ってみました。
ルッセカッタ(Lussekatt)というパンです。
クリスマスの関係かな?と調べてみると、12月13日の聖ルチア祭に食べられるパンだと分かりました。
聖ルチア祭は、16世紀に始まったスカンジナビアと南欧の一部の国で行われる伝統行事
参考:ウィキペディア
参考:ウィキペディア
サフラン入りの伝統パンLusskatter
サフランが入っているので、見た目は黄色です。
S字に成形してあり、渦の中心にレーズンが乗っています。
味はほんのりとサフランの味がします。
▼お皿を黄色にしたので、写真だと色が分かりにくいです。白にすればよかったです。
モチモチ感はなく、甘くもなく、ものすごく素朴なパンという感じ。
正直に言うと、、美味しいとは思いませんでした(-_-;)
値段は、1個110円(10kr)でした。
S&Bにレシピがあったので、リンクを貼っておきます。
サフラン入りのパンの思い出
サフラン入りのパンを食べて、10年ほど前にスイス人の友人がくれたパンを思い出しました。
スイスのサフラン入りのパンは、クリスマスとは関係なく、秋祭りに食べられるクショール(La Cuchaule)という名前のパン。
スイスのクショールは大きく、丸い形のパンで、少し甘味もあった気がします。
バターをつけて食べた記憶があります。
サフランは、貴重なスパイスなので、サフラン入りの特別なパンになっているんだと思います。
個人的には特別好きな味ではありませんでしたが、、機会があれば、ぜひ味見してみてくださいね。
以上、伝統的なサフラン入りのパンの紹介でした。