ノルウェーに来て、最初に言われたことは、
「メリノウールインナーを買いなさい」でした。
暖かいメリノウールのインナーや靴下は、秋冬の定番です。
・着膨れしたくない方
・化繊インナーでかゆくなる方
・冷え性の方
そういった方にもおススメです。
普段使いのメリノウールインナーの魅力をお伝えします。
ウールとメリノウールとでは、羊の種類が違います。
メリノウールは、メリノ種からとれるウールです。
違いは、繊維の太さにあります。
ウールよりメリノウールは、柔らかい触り心地が特徴です。
普段使いにしているメリノウールインナー
メリノウールインナーは、保湿性と温度調整に優れており、薄手なのに暖かいのです。
何枚も重ね着をする必要はなく、着膨れを解消できます。
冬が長いノルウェーでは、建物や家の中が暖かいので、重ね着をしすぎると、茹でタコになってしまいます🐙
そこで便利なのが、メリノウールインナーです。
メリノウールインナーを着て、シャツ、セーターやカーディガンを着ます。たまに、Tシャツの人もいます笑
外は寒いので、外出の際は、その上からコートやダウンジャケットを着ます。
皮膚に一番近い肌着が、ポカポカ程よく暖かいので、冷え防止にもなります。
メリノウールは、チクチクしないので、肌着に適しています。
ノルウェーでは、赤ちゃんの肌着にもメリノウールインナーです♡
昨日、新しいメリノウールインナーを購入しました。
ノルウェーのスーパーに必ず置いてある下着ブランドpierre robertです。
ときどき、40%引きになるので、セールを狙って買っています☆
4割引きで、2300円です(197kr)。
2枚欲しかったのですが、近所のスーパーにはベージュMサイズ1枚しかなかった。
他の色で黒は残っていましたが、黒は買わない。
黒は老ける⁉黒を着ないワケ
▶毎日黒服はNG、明るい色を選びたいと思う理由
通常、インナーはぴったりしています。
ぴったりするのがイヤな方には、余裕ある方がいいですね。
例えば、バーグハウスのメリノウールは、ピッタリせず、1枚でも着れます。
▶【berghaus】おすすめのメリノウールウェアのレビュー
静電気!組み合わせに注意
重ね着をする際に、注意してほしいことがあります。
それは、静電気です。
メリノウールは、天然素材なので、綿などと同じ天然素材で重ね着をすると、静電気は出にくいです。
ウール、綿、麻といった天然素材グループで着る、と覚えておくと簡単です。
静電気が一番発生しやすいのは、プチプラ服。
プチプラ服の素材を確認してみると、ポリエステルの表示がありませんか?
安価な化繊は相性が悪く、静電気が出やすいというのが個人的な感想です。
できたら、プチプラ服以外の服を重ね着することをおすすめします。
アウトドアのウェアも、ポリエステルやナイロンなどの素材ですが、静電気は出にくい加工がしてあるので、あまり気になりません◎
メリノウールのメリットとデメリット
メリノウールのメリットとデメリットを説明します。
・汗をかいても冷えにくい
・乾きやすい
・防臭効果
・暖かい
・夏でも着れる
化繊とメリノウールの大きな違いは、汗をかいたときや、温度の変化があると、よく分かります。
ハイキングでメリノウールインナーを着るのは、汗冷え防止、防寒の役目があるためです。
デメリットは、品質が良いと、その分値段も高くなることです。
・価格が高い
・虫食いに注意
・薄いと破れやすい
薄いインナーだと、爪でひっかけたり、ジッパーに食い込んで、穴が開いたことはあります。
メリノウールインナーの洗い方
おしゃれ着洗いと同じように洗えます。
・中性洗剤で洗う
綿より早く乾きます。
私はネットに入れず、ウール洗いをしています。
おわりに
メリノウールインナーは、肌触りがよく、普段使いにも適しています。
秋冬のインナーを探している方におすすめです。
モンベルのスーパーメリノシリーズは、肌着から下着まで一式あって、おすすめです。
アウトドアのお店に入るのは、気が引ける、それも無理という方は、
ユニクロのエクストラファインメリノウール(長袖2990円)をインナー変わりにしてみる、
無印のウールインナー(タンクトップ1990円)を試してみるのは、どうでしょうか。
メリノウールの話にお付き合いありがとうございます。
今回は以上です。