ついに大物をゲットしました。ダウンジャケットです!
前回はのニット帽について書きました。まだお読みになってないかたは、ごらんください。
ダウンジャケットに求める特性と、購入したRabのダウンについてご紹介します。
ダウンジャケット:どういった時に使う?
私がダウンジャケットを使いたい用途は、
- 冬のハイキング
- スキーやスノーシューのアクティビティ
- 行動以外の保温
- キャンプなど防寒
と、こんな感じです。
行動するときにも使いたいし、防寒にもなるものが理想です。
暖かさとフィルパワー
ダウンジャケットの暖かさは、
- フィルパワー(FP)
- ダウンの量
- ダウンとフェザーの割合
この3点をチェックします。
参考:日本繊維製品品質技術センター
フィルパワーの値は、600、700、800などがアウトドアのダウンでは主流です。中には1000もあります(お値段も高くなります)。
1000なら良いのかというとそうでもなく、「フィルパワー1000でダウンの量が少ない」より、「フィルパワー800でダウンの量が多い」ほうが暖かくなります。
フィルパワーとダウンの量の両方が関係するからです。
比較するため、普段私が使っているBergansのダウンコートはどうでしょう?
- フィルパワーは550
- ダウンの量は275g
- ダウンとフェザーの割合は8対2
このようになっています。
街で着る分は暖かいのですが、長めの丈でちょい重い。登山やスキーには不向きです。
第一候補はマウンテンイクイップメント
第一候補にしたのは、マウンテンイクイップメントのダウン。
夫が真冬のノルウェーでオーロラ撮影をするときの防寒用に購入したK7です。
極寒地で使えるぐらい暖かいのが特徴。
マウンテンイクイップメントのダウンジャケット
マウンテンイクイップメントのダウンは、いくつか種類があります。
フィルパワーとダウンの量が違います。
女性用で比較してみると、
- Senja(フィルパワー700、195g)
- Sigma(フィルパワー800、201g)
- K7(フィルパワー800、272g)
残念、売り切れた・・
トロムソのアウトドア店City to Summitに行っていみると、同ブランドのダウンジャケットが、サイズもカラーも残っており、しかも値段は全て50%オフになっていました‼
この日は買わずに、一晩考えることにしました。
私ならSenjaで十分だろうと結論を出し、いざ、次の日お店に行くと、全部売り切れ!
RabのValianceダウンジャケット
気を取り直して、別のアウトドア店Pyramidenに行ってみました。そこでRabのダウンジャケットを発見!!
Rabは、イギリスのアウトドアメーカーです。
▽Valianceジャケットのスペックです
- フィルパワー800
- ダウン160g
- ダウンとフェザーの割合は9対1
外側の素材はPERTEXシールド(軽量と耐久性に優れたアウトドア素材)が使われています。
防水・防風アウターとしての機能も良さそうです。
ジャケットの重さは615g。
Valianceジャケットを写真で解説
ダウンジャケットの細部を見てみます。
Valianceはフードの作りがしっかりしています。急な雨にも強い。
水が入らないように防水加工されたジッパー。
内ポケットには、手袋など入れることができます。
タグはクリーニングを奨励と記載されていますが、いちおう家庭でも洗濯できます。
ダウンコートはNIWAXのダウン用洗剤を使っているので、同じ洗剤を使います。
ダウンは丸めて収納袋に入れることができます。
最後に着画をパチリ。この日の気温は2度でした。
もこもこ過ぎず、シルエットがキレイに見えると思います♪
嬉しい7割引き
50%オフと書いてありましたが、レジに持っていくと70%オフになりましたw
前のお店で売り切れてショックだったけど、良かったのかも♪
1200kr(日本円で約1万5000円)でお買い上げです。
定価は4000kr(5万3千円前後です)。
おわりに
イギリスのメーカーRabのダウンジャケットをレビューしました。
ダウンジャケットを探している方に参考になればうれしいです。
ダウンジャケットは種類が豊富なので、どんな用途で使うのかを考えて、情報収集することをおすすめします。
▽Valianceはインフィニティに近いです