シンプル暮らし帖 スペイン

バルセロナの洗濯事情と覚え書き

洗濯

夫が出張でスペインのバルセロナに1か月滞在していたときの話です。

電話で話したとき、洗濯が何か変だと言っていました。

何がどう変なのか?よく分からなかったけど、その真相が分かりました。

時すでに遅しですが、洗濯の失敗した原因と備忘録をつづります。

水が原因

何か変だと感じたのは、服の劣化です。

その原因は、でした。

スペインでは、多くの地域で硬い水(硬水)です。

硬水は、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルを多く含み、そのまま飲むと美味しくないです。

髪を硬水で洗うとゴワゴワになります。

日本の水道水は、軟らかい水(軟水)です。

軟水は、カルシウムとマグネシウムの濃度が低いため、口当たりがまろやかです。

カルキ対策

夫が滞在したバルセロナはミネラル濃度が強い硬水

洗濯するときは、洗剤・柔軟剤カルゴンの3つを入れる。と、後で調べて分かりました汗。

カルゴンは商品名で、カルキ除去剤のこと

バルセロナ洗濯
色落ち、スレ、穴が開いた服

劣化、色落ち、穴あき、ワイシャツの襟も擦れていました。

新しい服だったゆえ、悲しみ‥

カルキ除去剤を使わないで洗濯したら、こんなになるとは汗。

スペイン洗濯失敗
色落ち

夫の実家はスペイン北部で、軟水です。

そのためか、義母は洗濯するときにカルゴンを使っていません。

同じ国でも水質が違うのね。

おわりに

水の硬度よって、洗濯はカルキ対策が必要になると知った次第です。

次回は洗濯を失敗しないために書きました。

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