6月の週末、ヨートゥンハイム国立公園にハイキングに行ってきました。
今回は、Knutshøe(クヌートショォエ)です。
ノルウェー語ではベッセゲンの弟という愛称で呼ばれており、有名なベッセゲンの近くです。
登頂では、Gjende湖の対岸から有名なベッセゲンリッジを見渡せます。
では、ハイキング情報と実際に歩いてみた感想を記録します。
Knutshøeの情報
クヌートショォエは、Gjende湖を挟んでベッセゲンの対岸にある山です。
ベッセゲンには行く人は多いけど、クヌートショォエに行く人は少ないようです。
情報があまりなくて、わたしもベッセゲンに行ったあとに知りました。
注意したい点は3つ!
①ベッセゲンとは違って、フェリーの予約は不要です。
②最初のほうで、クライミングのようによじ登る所があります。
③帰りは来た道を戻るのではなく、いったん下って川の横の道で戻るコースになんですが、標識はなくて、折り返し地点で少し迷いました。
ハイキング日:2023年6月17日。
標高1517m。距離は12キロ、往復5時間が目安のハイキングです。UT.no
休憩も多めにとり、実際には、ちょっと遠くまで歩いたのもあり、8時間かかりました。
距離も18キロ以上歩いていました。
Knutshøeのハイキング
無料の駐車場からスタートです。
歩き始めて1キロ。
ロッククライミングのような場所があります。最初で最後の難関です。
先に夫が行きました。
夫が落ちてきたら危ないので、下で待ちます。
登るのは怖くないですが、ロープはないので、気をつけながら登ります。
このあとは、特に怖い場面はなく、ひたすら歩くのみ。
ヨートゥンハイム国立公園は、どこを切り取ってもほんとうにキレイです。
休憩をはさみながら歩くのですが、雪解けのせいか⁉虫が多くて💦ゆっくりしていたら噛まれそうでした。
歩いて2時間半ぐらいです。蛇行した川が見えてきました。
氷河が融けて、ターコイズのような色になります。キレイです~
Gjende湖は、後ろのほうにちょっとだけ見えています。
夫の撮影タイムが始まったので、わたしはここでランチ休憩。
持参したサンドイッチを食べました。
パノラマでとってもらいました↑PCのほうが見やすいです。
とてもキレイだったので、長居してしまいましたが、Gjende湖が見えるほうまで行くのが目的なので、歩き出しました。
だんだんGjende湖が見えてきました。
曇っていたけど、晴れてきました。水の色が濃く鮮やかに見えますね。
湖ではフェリーが出ていますが、6月中旬はまだ運行数は少ないです。
写真で見えるのはベッセゲンの終盤で、痛い足を引きずって歩いたことを思い出しました汗
Gjende湖とベッセゲンリッジの眺めです。
ドイツ人の若い男の子が3人いて、ちょっと話しました。
帰り道を確認して、先に彼らが出発したのですが、歩くのが早かったわ~わたしが遅いともいう(笑)
これは映えスポットだと言って、夫がとった1枚。
後半は下って、蛇行した川側を歩いて帰るのだけど、けっこう長かったです。
本当は泳ぐ予定でしたが、雨雲が近づいてきていたので、諦めました。
車に戻ったあと、しばらくしたら土砂降り!戻ってきて良かったです。
Golden root、和名でイワベンケイという高山植物です。
今日の装備
虫よけ、日焼け止め、サングラスは必須です。
スタート直前、方向や持ち物チェックをしていたら、5分もしない間に蚊に噛まれました!
しかも服の上からで、さぞかし美味しかったのか、わたしは両肩を刺されまくった💦
登山靴は、LOWAのレネゲード。
ウェアは、上はメリノウールで、下はノロナのハイキングパンツ。
サングラスは、TALEXのオーバーサングラスです。
カバンは、カリマートリビュート40。帽子はモンベルです。
おわりに
歩いている風景をメインに撮影してみました。
動画は5分あります。お時間あるときご覧ください🎶
2度目の挑戦で歩いたベッセゲン!
一度は諦めたベッセゲン💦↓