ポルトガル 海外旅行記

海外でレンタカーを借りました。Booking.com/レンタカー会社/現地で予約する方法【ポルトガルマデイラ島とアゾレス諸島】

今回のマデイラ島とアゾレス諸島の旅行では、レンタカーを計4回借りました。

それぞれの島でレンタカーの方法も異なるのでまとめて記録します。

予約方法は、

  • Booking.comで予約
  • レンタカー会社のHPから予約
  • 現地でレンタカー会社で当日予約
  • タクシーやツアーなど

前半は事前に予約できましたが、後半は車が見つからなくて焦りましたが、なんとか手配できました。

レンタカー予約、保険や返却について(最後はレンタカー以外も)、お伝えします。

Booking.comでレンタカー予約・保険

夏以降、不正アクセスとフィッシングメールの件でニュースになっているBooking.comです。

わたしが予約したホテルやゲストハウスからはフィッシングメールはなかったので、よかったと思いました。

公式のアカウントから乗っ取りメールが来るっていうから厄介です。いつ何があるか分からないので今後も注意しないといけません。

さて、Booking.comでは、ホテル以外にもレンタカーも検索することができます。

ホテルを予約したついでに、レンタカーを検索してみました。各会社の料金比較ができます。

Booking.comでレンタカーの予約は初めてで、知っているメジャーな会社(Avis、Sixt、Europcarなど)からセレクトしました。

予約方法は、ホテル予約と同じように簡単でした。

キャンセルの有無も書いてあり、分かりやすかったです。

次に、事故があったときなどの保険加入の有無を聞かれます。

保険は、ベーシック(一部)か、フルカバー(全額補償)があり、わたしはフルカバーのほうを選びました。

8日間のレンタルで、保険料金は1万円でした。

当日、書類の手続きをするときに、保険はどうしますか?と聞かれたので、もう保険には入ってますと答えました。

レンタカー屋さんのお兄さんはうれしくない表情です。

説明をざっくりまとめると、レンタカー会社の保険はレンタカーに何かあったときのための補償で、フルカバー保険をかければ、事故などあっても支払いは生じないので、わたしたちは心配することがない。一方、Booking.comからの保険は補償については分からない。フルカバー保険をかけなくても構わないが、何かあったときは契約者=わたしたちがまずレンタカー会社に補償額を払う必要がある。

ということは、Booking.comの保険は、レンタカー自体にかけたものではなく、支払いが生じたあとBooking.comとやりとりする旨の保険です。

何もなければいいんですが、あとでやりとりするのはメンドウだなと思いました。

夫は、いちおう保険はあるから、いったんはレンタカー会社の保険はかけないことで手続きをすすめました。

次に、デポジットの支払いが必要です。

しかし、クレカが通らず(旅行中そのとき1回だけだった)。

デポジット料金は一時保留され、何もなければ支払いは発生しないシステムです。

Booking.comで予約したことと、デポジットが払えないことにお兄さんのイライラ度が増していました。

結局、レンタカー会社の保険を払うことで解決。2万円を支払い。ここまでで1時間ぐらいかかって、疲れました。

最後は車種をアップグレードしてくれ、これでよかったと思うことにしました。

VISAは通らなかっけど、マスターカードは大丈夫だったので、カードは2枚持ってきたこともよかったと思いました。

マデイラ島
こんな標識初めてみた

初めて行く場所だし、マデイラ島は坂道やカーブがすごいので、保険はかけてよかったと思います。

写真は人生で初めてみた傾斜33%。車ってすごいです。

今回学習したことは、保険は現地で契約するときに決める

レンタカー会社のHPから予約

アゾレス諸島のサンミゲル島では、レンタカー会社の公式HPから直接予約しました。

メジャーなレンタカー会社、現地のレンタカー会社もいくつかあり、グーグルのコメントの中には、返却したあと請求されたなどのトラブルにあった人もいたので、料金だけでなく、口コミもよく読みました。

このときは保険は、現地でかけました。フルカバーはなく、タイヤと傷の補償のみで、その分安かったです。2日間で2800円(18€)を支払いました。

返却するときは満タンに給油して、鍵を返却し、傷などの点検チェックが終わると、完了となります。

他のレンタカー会社は、返却する前に洗車する必要があると教えてもらいました。しないと罰金になるそうです。

レンタカーは会社によってルールが違っているので、確認しよう

現地のレンタカー会社で当日予約①

フローレス島は、ちょっと異常でした。

ホテルもレンタカーも価格をどんどんあげています。他の島の2倍以上とかざら。

フローレスはもともと観光客が来なかった島だったそうですが、数年前からLCCが飛ぶようになって、一気に状況が変わったそうです。

LCCとSNSで、観光バブル。やりたい放題といった感じです。

オンラインで探すと出てきたレンタカー会社は1社のみ。しかも、料金は1日5万円弱(300€)でした。そんなんで借りる人はいないと思う!

こうなったら、現地で探すことにしました。

観光オフィスに行くと、最近できた新しいレンタカー会社があると教えてもらいました。値段も良心的だそう。

電話番号を受けとり、電話をするもつながらない・・あるあるです。

フローレス島
フローレス島

仕方ないので、そのまま歩いてオフィスに行きました。

1台だけ空きがありました。

でも、返却されたばかりだから掃除はしてない。それでもよかったら、レンタカーできると言われたので、そのまま借りることになりました(割引はなし)。

このとき、保険の話がなかったので、スタッフに伺うと、なくても大丈夫というのでかけませんでした。

レンタカー

2日間お世話になったレンタカーです。

ネットにない情報もあるので、現地で探す

現地のレンタカー会社で当日予約②

サオホルヘイ島。事前にレンタカーを探していたけれど、ぜんぜん見つかりませんでした。ゲストハウスの人にも聞いたけど、ダメでした。

なので、現地でレンタカー会社に直接行きました。

フェリー乗り場から歩いてすぐのレンタカー会社です。1台あると言われて予約しました。

サオホルヘイでは、1日目はタクシー、2日目はレンタカーを利用しました。

他の島ではけっこう新しい車でしたが、サオホルヘイはかなり年季の入った車でした。動くから良し。

場合によってはタクシーやツアーが便利なときもある

その他の方法

レンタカー予約がむつかしい場合もありますが、それでも方法はあります。

例えば、

  • レンタカーではなく、バイクを借りる
  • ホテルやゲストハウスの人に聞いてみる
  • タクシーを手配する
  • ツアーに参加する
  • 誰かの知り合いに頼る

バイクを借りる手もあります。車よりバイクのほうが安いので、バイクで旅行する人も多いです。

サオホルヘイ島では、ハイキングをしたのでタクシーを利用しました。

登山口まで連れて行ってもらい、到着した場所に迎えにきてもらいました。出発地点と到着場所が違ったので、このときはタクシーが便利でした。

料金もレンタカーと同じ1日約1万円(固定料金で70€)でした。

コルボ島では、レンタカーもタクシーも見ませんでした。その代わり、ホテルの有料送迎サービスがありました。

カルデラ登山口まで片道1人20€でした。

ホテルやゲストハウスによっては、レンタカーやバイクをレンタルしている人を教えてもらえる可能性があるので、聞いて損はないと思います。

ファイアル島でもレンタカーができず、ツアーに参加しようと思っていました。ちょうど夫の知人が出張が終わって島に戻ってきたタイミングで、案内してくれたのでツアーは参加しませんでした。(そのツアーガイドさんは知人の知り合いだとあとで教えてもらいました)

最終手段は、誰か知り合いに車・バイクを貸してもらえないか?と聞く手段もあるそうです。個人同士のやりとりになる点が不安でやりませんでした。

ちなみにバス。大きな島ではバスは通っているけれど、小さな島であるのはスクールバスぐらいで、タクシーを使うほうが便利です。

バックパッカー
久しぶりのバックパッカー

歩くという方法もある。

おわりに

旅行は楽しく行きたいですね。

今度はホテルの予約についても書こうと思います。

 

 

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