ノルウェーで登山と言えば、ヨトゥンヘイム国立公園が有名ですね。
ヨトゥンヘイムは、ノルウェーで最も高い山が集まる山岳地帯で29座あります。
前々から、フォトジェニックなベッセゲン(Besseggen)に行きたいと言っていた夫ですが、今回はベッセゲン手前の湖まで。
行くのを断念した理由は、私の体力が持たないと判断したからです。夫はとても不服そうでしたよ~せっかく来たのに!と思ったのでしょう(-_-;)
この記事では、ヨトゥンヘイム国立公園の中心街のLom(ロム)という街と、エメラルドグリーン色の湖を写真と一緒に紹介します。
ヨトゥンヘイム国立公園とLomの街
ヨトゥンヘイム国立公園の入り口にあたる街、Lomで現地の情報収集をしていきましょう。
トレッキングや難易度の高い登山から日帰りハイキングもできるので、観光オフィスで相談するといいと思います。
レストランやスーパーもあるので、Lomで食材を買っていけます。
スターブ教会やジップラインもあって、観光も楽しめる街です。
ベッセゲンとアクセス
ベッセゲンは国内外から年間6万人が訪れる場所です。
難易度は高く、8時間前後を要するハイレベル登山です。
一番メジャーな行き方は、Gjende湖からフェリーでMemuruまで行き、歩いてGjendeに戻るルートです。その逆も可。
どちらにせよフェリーは事前予約がベターです。
ベッセゲンへの行き方は、Gjende湖方面を目指します。
サインに従っていくと駐車場に着きます。Gjende湖に行くので同じ道です。
駐車場からシャトルバスが出ています(駐車場代にバス代含む)。
駐車場代は1日150krです。日本円で1900円。
4時間以下の駐車なら、フェリー乗り場にあるShort term駐車場も利用可。グーグルマップ
駐車場は広いですが、朝9時ですでに6割は埋まっていました。
フェリー【Gjendebu-Memurubu】
事前のフェリー予約は、前日までにするといいです。
予約はこちらから。
シャトルバスはフェリー乗り場すぐ横まで行きます。
船乗り場には、カフェや水洗トイレもあります。
ヨトゥンヘイム国立公園でGjende湖のハイキング
ベッセゲンは標高1740m。
湖の周りを歩くのとは同じ風景は見れないけど、散策も思ったよりよかったです。
なんせ、この色がずっと続いているので、美しい!の一言です。
フェリー乗り場の横からスタートして、湖の周りを歩きます。
GjendebuからMemurubu(フェリー乗り場から次の乗り場)まで片道3時間半かかりました。
案外長い!
6キロと聞いたけど、地図には10キロと書いてありました。
ハイキング日:2021年7月22日
途中、シニアご夫婦に出会いました。
すれ違うとき目を合わせて挨拶をしました。
軽く会釈をしたので、たぶん日本の方だなと思いました。
道はときどきアップダウンがありました。
帰りはフェリーに乗って帰りたいと思いました。
簡単そうに見えて、結構あるのです距離!
予約してないからダメだという夫を傍目に、こういう時は「乗れたらラッキーだね」ぐらいの気持ちでいました私は!
もちろん、夏はハイシーズンなので、事前予約したほうが賢いですよね。
乗り場に着きました。簡易トレイもあります。
フェリーまで30分ぐらい時間がありましたので、のんびり待ちます。
近くに宿泊施設があり、フェリーからたくさん食べ物がおろされていました。
乗船してから、チケットの確認があります。
片道でチケットを買っている方や予約時間が違うけど乗ってるという方もいました。
片道170krは2200円。
往復は190krなので、片道でもあまり変わらない値段です。
おわりに
ヨトゥンヘイムで有名なベッセゲンへの行き方、湖のハイキングとフェリーについて紹介しました。
フェリーの予約、ベッセゲンのハイキングは下調べをちゃんとしてなかったので反省です。
次はちゃんと計画してベッセゲンに挑戦しよ!
ついに。。ベッセゲンに行きました!
ラインヘイム国立公園(Reinheimen nasjonalpark)にも近いです!
朝さんぽ!ラインヘイム国立公園の渓流周遊コース(Reinheimen nasjonalpark)