今回は、夏の登山。汗をかく夏は何を着る?という話です。
1週間のハイキング旅では、メリノウールと化繊素材の両方を着て歩きました。
そして、けっこう汗をかきました。
メリノウールと化繊、わたしのウェアでどうだったか?感想をお伝えします。
自前のウェアで比較
今回旅した7月初めの気温は、26度前後。
そして、Sunnmøre地域は、湿度が高い!
ノルウェーの夏は、カラっとしているのが特徴で、湿度は低いと思っていましたから。
歩き始めると、すぐに汗でびっしょりになり、いつもと違う感覚でした。
場所によって、湿度がけっこう違うんですね。
それでも日本と比べたら低いかもしれません。
さて、今回着用したトップスは、写真の4枚です。
左からメリノウール2枚、右が化繊シャツ2枚です。
汗をかいたとき、服の素材によって、大きく違いを感じました。
化繊は、汗がこもって、蒸れました。
とくに、汗をかき始めた最初の方、むわっと感じました。
服の中でこもった空気と蒸れが、なかなか服から抜けない感じがして、ほんとうに不快だった。
オレンジの方はまだガマンできたけど、ピンクのナイキはだめ。これは断捨離することに決定。手放しました。
一方、メリノウールも同じく、歩き始めに汗をかきます。
化繊ほどむわっとしません!
汗もかくけど、徐々に暑さや蒸れが出ていっていると思います。
汗が乾いたら、サラッとしています。
寒いとか冷えを感じにくいのがいいです。
2日間同じウェアを着ても、におわなかったです。
NORRØNA(ノローナ)のパンツ
シャツの比較では、メリノウールに軍配があがりました。
では、メリノウールが正解で、化繊はダメかというと、そうではありません。
化繊でも快適なものもあります!
ボトムは、ノローナのパンツで歩きました。ノローナは、ノルウェーブランドです。
素材は、ナイロン94%、ポリウレタン6%です。
ノローナのfjøråパンツ、ほんとに快適で、4日間はいていました。
カラーも好きですが、やっぱり素材と機能がいい。
暑いときは、パンツ横のジッパーをあけてベンチレーションもできます。
4日間はいても、ニオイもベタつきも感じなかったです。
ノローナのベストセラーというのも、納得の1本!
メリノウールと化繊のハイブリッド
最後にお買い物!
DEVOLDでメリノウールシャツを新調しました。
爽やかなブルー!色とメッシュになっているところがお気に入りです。
素材は、メリノウール69%、リヨセル29%、ポリ2%のハイブリッドです。
脇と背中のよく汗が出る部分がメッシュで、通気性が良さそうです。
夏はこれ1枚で。冬はベースレイヤーとして着る予定です。
ランニング用のタグがついていました。
8月の登山で試したいと思います。
まとめ
わたしが持っているウェアの中で、汗と蒸れに一番よかったのはメリノウールシャツ、ノローナの化繊パンツでした。
蒸れがすごかった化繊シャツは、もう使わない。断捨離しました!
メリノウールの記事↓
ノローナのパンツレビュー記事↓