今回は、フランスで車中泊をしたお話です。
記事後半では、高速道路の注意点とトイレ情報についてもお伝えします。
フランスで車中泊
ノルウェーから車で夫の実家があるスペインに行きました(記事をまだお読みでない方は、読んでみてください)。
フランスでは、車中泊をしました。
場所は、高速道路のサービスエリア(SA)の駐車場です。
SAの駐車場は、トラック用と普通車用に分かれており、とても広いです。
夜間は、仮眠している人、休憩している人がいます。
今回は冬でしたので、普通車用で車中泊している人は少ない印象でした。
2016年の夏に車中泊した際は、バカンス時でけっこう車中泊をする人は多かったです。
車の上にベッドマットレスを乗せて移動する強者もいました。
ちょっと怖かった車中泊の体験談
今回は、ちょっと怖かった体験があります。
私たちは、駐車場出口すぐ横にあった駐車スペースを選びました。
出口なので、車が通る音は聞こえます。でも、トイレやレストランからは離れていたので、隣に来る人はいないだろうと思ったのでした。(これが裏目に出たのかもしれません)
窓にシェードを貼って、車中泊を準備。
しばらく寛いでいたら、なんか人の気配を感じます・・話し声も聞こえ始めました。
車の周りをぐるぐる回っているような感じがしたので、シェードをそっとめくって外を見たら、目の前に人が立っていた!
思わず「ギャー!」と声が出ました汗
車の後ろで、しかも高速道路の出口側です。一体何をしていたの?
結局、その人は立ち去りましたが、車を物色していたのかもと思うと、怖くて寝れませんでした(-_-;)
フランスの高速道路
フランスは、危険なドライバーがいっぱいです。
注意すれば大丈夫ですが、いきなりだとビックリします。
フランスの高速道路の特徴を3つ。
- 危険な運転が多い
- 追い越すときにウインカーを出しながら追い越す
- 照明がなくて夜は真っ暗
わざわざ追い越しをして、出口に行く人が多いです。
場合によっては、後方車は減速が必須。
追い越しされ出口に出ていくので、一瞬こちらは「え?」となりブレーキです。
追い越しをしなくても、スムーズに出口に出れるのに、なぜ追い越すのか?分かりません。
だんだん慣れてきますが、こういう運転がよくあるので、注意が必要です。
フランスの高速道路は有料です。
全部ではなく、区間ごとによって有料のところがあります。
3€だったり、18€だったり、場所や距離によって料金も異なります。
現金またはクレカが使えます。(タッチ&ゴーができるクレカが便利です)
さて、良いところもあります。
フランスの高速道路サービスエリアは、トイレが無料です!
キレイなところが多かったです。
でも、便座がないトイレがほとんどで、お尻を浮かしてしますw
高速には照明がないので、夜間は真っ暗です。
車のライトだけでの運転になるので、対向車のヘッドライトが眩しく、看板もちょっと見にくいです。
運転手の夫は、夜運転すると「目が疲れる」とよく言っていました。
おわりに
以前(夏)、フランスで車中泊したときは何事もなかったので、心配はありませんでした。
ですが、今回のようにちょっと不信なことがあると、また何かあるかもと、余計に敏感になってしまいました。
フランスの高速道路沿いには、チェーンホテルがたくさんあるので、安く泊まることもできます。
ドイツで車中泊↓
行きのコスト↓
帰りのコスト↓