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【書評】このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景を読んだ感想

『このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景』の電子書籍版を読みました。

電子書籍はBookLive!のオンラインストアで購入です。



著者のマシンガンズ滝沢秀一さんは、お笑い芸人を続けていましたが、家計のために36歳からゴミ清掃員の仕事を掛け持っています。

 

印象に残ったエピソード
・ウソのような本当の現場の話
・ゴミでお金持ちとそうではないと分かる
・ゴミと未来について

 

ユーモアある文章がとても面白く、一気に読みました。

読みながら笑っていられるけど、でも実際は本当に深刻なゴミ問題にちゃんと考えないといけないと痛感。

感想をお伝えします。

 

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このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景を読んだ感想

「ゴミはウソをつかない」

「ゴミに人生を感じる」

ええ、そこまで⁉と思いましたが、ゴミの分別、袋の入れ方、ゴミの出し方で、どんな人かは分かりそうです。

ノルウェーでは、古着は回収ボックスに持っていくのですが、重たいし面倒だなと思っていました。そもそも捨てる服は持たない、買わないようにしよう、わが身を振り返ります・・

 

さらに、お金持ちと、そうではないゴミだと分かるのは、ゴミの内容と量だと解説しています。

お金持ちでないゴミには、酒、タバコ、栄養ドリンクが圧倒的に多く、お金持ち地域では、大量にゴミを出すことが、滅多にみられないそうです。

お金持ち地域で一時的に大量に出るものの例えは、テニスコートの近くでは、テニスボールが出され、大量の枝や落ち葉が年に数回出る程度。

 

お金持ちゴミとそうでないゴミの大きな違いは、ちょっとした贅沢やご褒美で、大きな買い物ではない点にあります

その時の小さい出費が、年換算にすると、相当な金額になっている。

お金持ち地域で、同じようなゴミが少ないのは、健康志向があり、自己投資できる余裕があるから。

 

大量のペットボトルを出す例からは、掃除する余裕がない表れで、時間ができたら片づければいいと思って、自分に目を向けてないことが原因にあると滝沢さんは考察します。

 

生活で必要なもの、役立つものでも、最後にはゴミになるので、出すゴミや、ゴミの出し方、気持ちの余裕が合わられるんだなと思いました。

 

また、ゴミ出しでは、周りにどんな人が住んでいるか、治安の良さが表れるので、引っ越す、物件を探すときは、ゴミ置き場を見ると良いと指南しています。

 

日本のゴミの量は異常?

ゴミの減量化はまだまだ浸透していない。むしろ今のゴミの量は、異常だと滝沢さんはハッキリ述べられています。

 

ゴミの量は世界ダントツ1位日本、年間一人が出すゴミの量は320キロ。
そのため、焼却炉の数も世界ダントツ1位。

 

ゴミ分別は細かく行っているのに、ダントツ1位は悲しい現実。やっぱり量は減っていないということ。

その原因は、2つ。
安いモノを買って、すぐに捨てる習慣が根付いている
過剰包装

安いモノを買って、すぐに捨てる習慣は、大いにあります。簡単、便利、手軽、どんどん加速して、その分捨てるものも増えました。

片付けや断捨離をして、捨てるばかりはもうやりたくない!と気づくと、買う量もゴミの量もバランスが取れてくるじゃないかなと思います。

 

海外はおおざっぱな包装が多いです。バサッと入っています。日本みたいにキレイに丁寧からはほど遠いと感じることもあります。

でも、結局ゴミになることを考えたら、箱に入れたり、袋に入れたり、キレイに並べるためのトレーなんか入ってたり、無しでいいんじゃない?と思うこともあります。

 

最後に、個人ができる3つのことを提案されています。

1.リサイクルをして、出すゴミを減らすこと
2.買い物は考えて、モノは大事にする
3.生ごみの水分を切る

 

生ごみは水分が多いので、水を切って出すと総量も減り、燃やすときのエネルギーも少なくなるためです。

 

 

「買うときに捨てることを考える時代にしませんか?」

現場でのエピソードは、とても面白かったのですが、同時に深刻に考えないといけないなと思いました。

収集してくれる人のこと、その後どうなるかまで考えると、ゴミへの意識が大きく変ったと思います。

心の余裕をもって、ゴミ出しはお金持ちを目指したいです!

興味を持たれた方には、おススメの1冊です。

 

 


 

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